予備校見学の機会

例えば、大学の医学部に合格しても、それはゴールではなく、そこからがスタートとなります。
6年間かけて、医師国家試験の「受験資格」が与えられます。
国家試験に合格して、初めて医師としての活躍ができるようになります。

予備校を選ぶ際には、過去の合格者数や合格率を見て、そればかりを重視するのは危険です。
過去は過去、数字は数字で、合格率が高く見えるように、数字のトリックがあります。
医学部合格率90%とうたわれていても、10%とはいえ、実際に不合格者がいるのです。
自分がその10%になってしまったら、予備校に通った意味がなくなるわけです。

また、通塾時間も重要なポイントです。
移動時間も、積み重ねていけば無駄な時間にもなりかねません。
もちろん、移動中でもテキストを読んだり、ヘッドホンで学習用のCDを聴くなど、やろうと思えばできるでしょう。
しかし、学校が終わってからの更なる勉強なのですから、疲れがたまらないようにして、学習効率を良くしておくことが大事だと思います。
予備校に何時間いられるのか、自習室の利用もできるのですから、移動にとられる時間は長すぎない方が良いのではないでしょうか?

そして肝心なのは、学習環境です。
講師陣の充実、学習内容はもちろんですが、騒音の少なさ、清潔さなども集中力に影響します。
自習室も実際にはどれぐらい使えそうなのか、入塾前に混雑状況も確認しておくと良いでしょう。
また、過去問や各種情報が得られるような、受験支援策がどれぐらいあるかも要チェックです。